激痛!悶絶!乳首が白くなってる…乳口炎(白斑・水疱)の恐怖

育児

生後4ヶ月くらいから母乳の遊び飲みが増えて、乳首を引っ張ったり、噛んでみたり。

日々の授乳が幸せな時間から恐怖の時間に変わってしまいました。

ある日の授乳中、何かチクチク痛むな~!と思って見てみたら、乳首に水疱が…!?!?

生後5ヶ月で乳口炎になってしまいました。

こばな
こばな

よく引っ張ってママに怒られるんだよね。

びよーんってやると面白いんだもん。。

乳口炎って何?

乳腺炎はよく聞くけど、乳口炎は初めて聞く、という方もいるかもしれません。

乳口炎は、母乳の出口である乳口が何らかの事情で詰まったり、炎症を起こしたりして発症します。

引用元 授乳中の白斑・乳口炎で乳首が痛い!乳口炎・白斑の原因・症状・対処法:ままのて

私は今まで度々乳栓が詰まってしこりが出来ていたのですが、最近はほとんど自分でケアして詰まりを解消していました。

しかし、今回は明らかに今までと様子が違い、気づいたときには炎症を起こしていました。

乳口炎で通院するまで

授乳中の痛みで異変に気づいたときには、乳首の真ん中に数mmの水疱があり、その端っこに白に点ができていました。
いつもの詰まりのように白い点に圧をかけて抜こうと試みたのですが、水疱が破れてしまい出血。
炎症部分が白く化膿っほく広がってしまいました。

これはやばい!と思い、乳口炎のことをネットで調べ、自分なりに対処してみました。

  • 授乳は継続すべき
  • 様々な授乳姿勢で吸わせる
  • オイルパックしてほぐす
  • お風呂でよく温める

授乳時に痛みがあるので拷問のようでしたが、とにかく吸ってもらうように頑張りました。

授乳後には薬用オリブ油でパックして、お風呂にしっかり浸かって温めて患部をほぐしました。
すると、炎症を見つけてから4日には、授乳で自然に乳栓が抜け、母乳の滞りは解消しました。

しかし、頻回授乳によるダメージと娘の遊び飲み(引っ張る、噛む)による刺激で、炎症は悪化。
炎症発見から1週間後には、何もしていない状態でも痛み止めなしでは耐えられないほどの激痛で、痛みで全身こわばってしまう状況。
炎症のせいで微熱や倦怠感も出てきたので、このまま悪化したらまずいと思い、母乳外来にかかることにしました。

母乳外来での診察

症状を説明したら、当日診てもらえることになり、すぐさま病院に向かいました。

患部を見せると、助産師さんに「白斑だね~痛いね~」と言われ、授乳姿勢などを見てもらいました。

娘(こばなちゃん)は咥えが浅く、引っ張って吸う癖があるので、なるべく深く入れるように気をつけて、遊び飲みが始まったら容赦なく授乳を止めるように言われました。
周りが騒がしいと遊び飲みの原因となるので、静かな授乳環境を作ることも大切みたいです。

あと、授乳を継続する事が大切と思って頻回授乳していましたが、それは全くの逆効果。
なるべく白斑のある乳首に負担をかけないように授乳回数を減らして、ミルクと併用してよいとのこと。
また授乳の際には、必ず逆の乳から授乳するように言われました。

授乳を終えると、乳房のマッサージをしてもらいました。
幸い白斑の部分からも母乳が出ているので、しこりはありませんでした。

とにかく保湿をすることが大事なので、保湿剤のザーネ軟膏が処方され、白斑のある乳首には保湿剤を塗った後にラップでパックするように言われました。
この軟膏は、赤ちゃんの口に入れていいものではないので、授乳前に拭き取る必要があります。
夜間は、ラップをしたり拭いたりする余裕がないので、ピュアレーンを塗って保湿すればOKとのことでした。

あと、母乳の流れをよくするために葛根湯も飲むとよいそうです。

まとめ

とにかく乳口炎を起こしている乳首に負担をかけないことが大事。
無理に圧をかけたり、痛いのに長時間授乳したりするのはよくないみたいです。

ミルクも飲める子なら、ミルクと交互にして、母乳の回数を減らすこと。

遊び飲みは炎症起こしたり、悪化させる原因になるので放置せず、「もうおっぱいはバイバイだよ」と言ってすぐに止めること。
ダラダラ飲みやフィットしてない姿勢での授乳も、負荷をかける原因となります。

乳口炎は、治るまでに時間を要します。

日々軟膏を塗って、母乳外来でのアドバイスをもとに授乳サイクルなどを見直してケアしていきたいと思います。

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