先日、わっくんひろば(鶴見区)を利用していたところ、子育てサポートシステムのおためし預かりのチラシが目に入りました。
その日のうちに早速事務局に電話して、登録予約をしました。
先日、無事おためし預かりを終えたので、その時の様子をレポートします。
初めておばあちゃん以外の人に預けられたよ!
子育てサポートシステムとは
横浜市が行う事業で、子どもを預けたり、預かったり、地域で子どもを育てよう!という理念のもとに活動する、有償の会員制子育て支援です。
生後57日~小学校6年生までの子どもが対象となります。
主な支援は、子どもの預かりや習い事や保育園の送迎など。
預かりの場合は、利用会員(預ける側)の家や提供会員(預かる側)の家、区の施設(わっくんひろば)などで預かることが可能です。
今回のおためし預かりでは、わっくんひろばでの預かりとなります。
料金は、通常1時間800円(平日日中)のところ、お試し預かりは2時間1,000円でした。←3時間だと1,500円
おためし預かりを利用するには
子育てサポートシステム(以下、子サポ)の会員にならないと、おためし預かりを利用することは出来ません。
まず、事務局(鶴見はわっくんひろばの2階)に電話して、会員登録説明会の予約をする必要があります。
直近の説明会がいっぱいの場合は、個別対応しれくれることもあるので要相談です。
説明会の日に、初回利用(おためし預かり)の予約をすることが出来ます。
預ける理由は、リフレッシュでも、冠婚葬祭、仕事、家事するためでもOK。
ただし、子どもまたは家族に体調不良者が入る場合は預けられません。
預かり当日までの準備
説明会の際に、おためし預かり状況確認票が渡されるので、当日までに記入する必要があります。
【状況確認票の内容】
- 利用会員(自分)の名前
- 子の名前、年齢(月齢)、愛称
- 当日の体温
- 既往症、アレルギー等
- 排便の様子
- 好きな遊び、おもちゃ
- 泣いている時の対処法
- 伝えておきたいこと
また、予約日時の書いた書類に持ち物が記載されており、それら全てに記名するよう指示があるので、当日慌てないように準備しておきます。
【持ち物】
- 着替え一式
- オムツ、お尻拭き、オムツ替えシート
- 飲み物(ミルク、麦茶など)
- バスタオル ←ねんねの赤ちゃんのみ
- 手拭きタオル
- ビニール袋2枚
まだお名前シールなど持ってなかったので、即席でシールで貼り付けました。
預かり当日の流れ
当日は、預かり開始30分前に集合し、顔合わせ&打ち合わせを行います。
1.受付
わっくんひろばに来所し、通常の受付を済ませて、中に入ります。
入り口に子サポのスタッフがいない場合は、おためし預かりの予約をしている旨、受付で伝えるとよいでしょう。
2.事前打ち合わせ
時間になったら、子サポのスタッフ、利用会員(預ける側)&子ども、提供会員(預かる側)で顔合わせ開始。
おためし預かりでは個人情報の交換はお名前だけ、あとは持参した荷物の受け渡しや説明、状況確認票を渡して子どもの様子や伝達事項を伝えます。
3.子どもの引き渡し
提供会員さんに名札を渡し(もしくは子本人に付ける)、子どもを託して、援助活動報告書という書類に活動開始のサインをし、自分はその場を離れます。
4.お迎え&支払い
終了時刻の少し前に戻り、スタッフの誘導で別室に移動。
提供会員さんに預かり中の子どもの様子を聞いて、お支払いを済ませ、活動終了と支払完了のサインをします。
最後に挨拶をして、おためし預かり終了です。
おためし預かりを利用した感想
【利用時のスペック】
- 生後5ヶ月
- ハイハイ覚えはじめ
- ほ乳瓶拒否の傾向あり
- 何でも触る、引っ張る、舐める
- 朝寝前で眠いかも?
事前の打合せでは、ハイハイ(もどき)をし始めたばかりでよく転んでいたので、頭ぶつけないように気を付けてほしいこと、眠くなったら寝かせてほしいこと、ミルクは飲まないかもしれないことを伝えました。
前半遊んでいただき、眠くなって愚図ったので寝かしつけをしてくださったようです。
私が着いた頃にはもう起きていて、抱っこしてもらってニコニコしてました。
今回は2時間だけだったので、オムツやミルク、着替えは使わずに済んだみたいです。
ギャン泣きでやばいことになるのでは!?と心配しましたが、さすが相手は子育て経験者、寝かしつけもしっかりやっていただき、頼もしい限りでした。
娘との相性もよさそうで、感じのよい方でしたし、またお願いしたいなぁと思いました。
提供会員さんは子サポのエプロンをしていたので、他のママさんも興味深々でした。
「うちもおためしやってみようかな~」って言ってた方もいたので、宣伝にもなったかも。
やはり区の施設内で預かってもらえるというのが安心感があるようです。
私自身、子サポの存在は早くから知っていましたが、知らない方のお宅で子どもを預かってもらうのは不安!というのが本音でした。
でも、区の施設内ならスタッフもすぐそばにいるし、色んな人の目があるから、危険が少ない気がして。
ただし、区の施設を利用する場合は、預かり時間が開所時間内に限られること、離乳食などの食事が出来ないことを留意しておきましょう。
まとめ
総合して、とっても満足でした。
預かってもらった2時間はあっという間に過ぎてしまったけれど、子どもがいたらなかなか出来なかった用事を済ませることが出来たし、子どもと少し離れられて気分転換になりました。
いざ離れると気になって仕方なかったけど、やっぱり一人の時間は大事だと思いました。
あと数ヶ月したら保育園に通うかもしれないし、子どもにとってもいい予行練習になったかな?と思っています。
時間が合えば、1ヶ月に1~2度利用していきたいと思います。
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