箱型授乳室 ベビーケアルーム「mamaro(ママロ)」を使ってみた!

育児

お出かけ先での授乳、オムツ替え。
授乳室やオムツ替え台を探すのに苦労した経験は誰しもあるのではないでしょうか。
授乳室はまだまだ少ないし、電車でのお出かけは心配だらけ。
今回は、個室タイプのベビーケアルームmamaro(ママロ)を利用した感想を紹介します。

こばな
こばな

大部屋の授乳室が苦手な人におすすめ!

初めての授乳室を利用するママ・パパに最適かも!

「mamaro(ママロ)」って何??

授乳やオムツ替えのできる箱型ベビーケアルームです。
見た目はウッドでモダンな作り、一畳ほどのスペースで、とても清潔感があります。
利用時間は20分、扉をしめて鍵をかけて、自分たちだけの空間で赤ちゃんのお世話ができます。
中にはママの座るイスとスツール、「mamaro view」という情報モニター、荷物掛けなどがあります。

どんなところにあるの??

商業施設を中心に、全国に400台ほど設置されているようです。
箱型のベビーケアルームなので、広いスペースをとるのが難しい施設でも設置可能なので、どんどん設置数が増えています。
私はJR新横浜駅(キュービックプラザ新横浜)の2階トイレ近くで見つけました。
神奈川県は、ラゾーナ川崎プラザや横浜スタジアム、八景島シーパラダイス、相鉄ジョイナス、役所(横浜市泉区・鶴見区・中区、伊勢原市)などにも設置があるようです。

設置場所 | Trim株式会社−よりよい子育て環境を提供する
完全個室のベビーケアルーム「mamaro」の開発・運営、授乳室・おむつ交換台・mamaroの場所検索アプリ「mamaro GO」の運営を行っています。

「mamaro(ママロ)」の使い方

使い方ガイド

使い方は3ステップ

①扉を開けて中に入って鍵を閉める
→利用は無料、空いてたら使えます
→施錠から20分利用可能となります

②思い思いの使い方をする
→授乳、おむつ替え、離乳食etc

③20分以内に退室
→ゴミは持ち帰り、綺麗にして帰る

注意点

・水場は一切ありません
調乳に使うお湯や洗面台はないので、必要な物は持参する必要があります。

・オムツ替え台やゴミ箱はありません
オムツ替えはイスとスツールを繋げてスペースを作ることが出来ます。
ゴミ箱はないので、汚れたオムツなどは持ち帰る必要があります。

実際に使ってみた感想

電車でお出かけしたのですが、移動時間にお腹を空かせたこばなちゃんが愚図ってしまい、ミルクをあげられるスペースを探していたところ、「mamaro(ママロ)」を発見しました。
ネットで授乳室を探していたのですが、まだ商業施設内の授乳室が使える時間ではなく、ベンチで授乳しようとしていたところだったので、偶然発見して本当にラッキーでした。

ミルクマークがあるので視覚的に赤ちゃん用のスペースであることがわかりやすく、すぐに扉を開けて利用を開始しました。

部屋の中(イス)

利用時間は鍵を締めてから20分、モニターに時間も表示されるようになっています。
私は10分ちょっとで退室したのですが、20分経過したら警告メッセージも出るみたいです。

部屋の中(モニター、スツール、荷物かけ)

赤ちゃんと二人きりのスペースだったので、気兼ねなく授乳ができました。
最近、こばなちゃんは周りの音に敏感で、音がする度授乳をやめてしまって困っていたので、そういった意味でも静かなスペースで落ち着いて授乳できるのは助かります。
木目で落ち着いた雰囲気で清潔感もあるので、大部屋の授乳室に抵抗のある方でも気軽に使えるのではないでしょうか。

部屋の中(モニター・使い方)

そして、「mamaro(ママロ)」のいいところは、パパも利用可能ということ。
商業施設の授乳室にはパパが入れないところもありますし、男子トイレのオムツ台の設置はまだまだ少ないです。
パパと赤ちゃんとのお出かけ時の利用や、家族のお出かけでのママの負担を減らすことにも貢献してくれそうです。

まとめ

今まで何となく授乳室の利用を避けてきていましたが、「mamaro(ママロ)」を知ったことで、利用のハードルがぐんと下がりました。
完全個室なので、他の方の目を気にする必要もなく、赤ちゃんとママ、パパのペースで利用できるのがいいですね。

設置する側にとっても、コンパクトだし可動式で工事不要なので導入しやすく、今まで授乳室がなかった施設への設置も加速しているようです。
このように気軽に利用できるベビーケアスペースの設置がもっと増えてほしいと思っています。

お出かけ先で見つけたら、是非利用してみてください!

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