横浜市産後母子ケア事業が神すぎる!デイケア・ショートステイがおすすめ

育児

出産したら数日で退院、その後は身体の回復もままならない状態で新生児育児がスタートします。

第1子の場合は何もかもが初めてでわからないことだらけ。

そんなときの救世主!!

横浜市には産後母子ケア事業の一環で、産後ケア施設(産婦人科・助産院)への滞在、宿泊を手頃な料金で利用することが出来ます。

こばな
こばな

横浜市民の方必見!!

助産師さんのサポートが受けられるよ!

横浜市産後母子ケア事業とは

横浜市は、産後の母子をケアする目的で、様々なサービスを用意しています。

  • 産後ケア施設へのデイケア(日帰り)
  • 産後ケア施設へのショートステイ(宿泊)
  • 助産師訪問

これらのサービスを横浜市の補助を受けて格安で料金することが出来ます。
※妊産婦向け事業として、産前産後ヘルパー派遣事業もあります

デイケア・ショートステイ利用対象

今回はデイケアやショートステイのお話です。

ホームページには、利用対象について以下のように記されています。

  • 横浜市民であること
  • 産後4か月未満であること
  • 産後に心身の不調や育児不安があること
  • 母子共に治療疾患がないこと

以前は限られた人しか利用出来なかったようですが、コロナ禍では間口がだいぶ広がっているようです。

外国人の方や、里帰りから戻ってから利用している方もいましたので、もし気になったら一度区役所のこども家庭支援課に相談してみることをおすすめします。

一体どんなことをするのか?

必要に応じて、ママのケア、赤ちゃんのケア、育児の相談や指導を行います。

ママのケアは、健康管理や乳房ケア、休息など。
母乳外来のように、乳房トラブル(しこりケアなど)の対応も行っていただけます。

赤ちゃんのケアは、発達チェックや体重確認など。
沐浴など、お世話のサポートもしてくれます。

育児相談&指導は、ママの悩みを聞いたり、授乳や沐浴などの指導などを行います。

助産師さんと相談しながら、当日の予定を決めていきます。

利用可能施設や料金

基本的にお住まいの区で近い施設の利用となりますが、日程の都合によっては他の区の施設を案内されることもあるようです。

横浜市ホームページの横浜市産後母子ケア事業のページに利用可能な施設の情報がありますが、その施設で出産した方しか受け入れてないところもあるので、利用前の面談の際に確認してください。

デイケア、ショートステイはそれぞれ7日まで利用可能です。(多胎の場合はショートステイは14日まで)

母子デイケア(昼食付)
1日 9時~17時(8時間)
1日 2,000円

母子ショートステイ(昼食2回、夕食、朝食付)
1泊2日から 9時~翌17時
1泊2日 6,000円 ※1日追加ごとに+3,000円

ちなみに、私がお世話になった助産院のホームページに書いてあった正規の料金は、デイケア20,000円、ショートステイ30,000円でした。

他の地域でも産後ケアの事業はあるようですが、東京都大田区の制度を利用した料金は、ショートステイ1泊2日で10,000円(最大3泊4日)、川崎市の制度では、ショートステイ1泊2日で18,000円だそうです。

参考① 大田区産後ケア事業(宿泊型):大田区
参考② 産後ケアのご案内:川崎市

つまり、横浜市の産後ケア事業で利用すると、とてもリーズナブルに利用することができ、近隣の自治体と比べても、かなり優遇されています!!

しかも、横浜市から新型コロナウイルス感染症の流行下における育児等支援サービス費用助成に関する案内が出ており、コロナ理由で里帰り出産が出来なかったり、市外の親族のサポートが受けられなかった場合、令和2年4月1日から令和5年2月28日までに利用したデイケア、ショートステイ、産前産後ヘルパーの自己負担費用が戻ってきます。

横浜市ホームページから電子申請する必要があるので、漏れなくご対応ください!!

申込み~利用まで

利用前にこども家庭支援課の保健師、助産師、母子保健コーディネーター等と面接をする必要があります。
産前に相談は可能ですが、利用申込は出産後にしなくてはいけません。
申し込み後、申し込み結果について、電話連絡が来ます。

許可が下りたら日程調整です。
はじめに全日程おさえてもよいですし、1度行ってみてから改めて次回の予約をするのでも構いません。
ただし、予約が取りにくいこともあるので、利用したい日が決まってる場合や利用可能締切日(~4ヶ月になる前日)が迫って入る場合は、早めに予約されることをおすすめします。
希望日をこども家庭支援課のスタッフに伝え、スタッフが施設に確認し、可能日をフィードバックされます。
希望日に空きがないと何度も電話でやり取りすることになるので、候補となる日付を多めに伝えた方がよいでしょう。
日程のすり合わせが終わったら、初回利用の前日まで、直接施設に電話をかけ、必要な持ち物を聞いたり、簡単な打ち合わせ(食べ物のアレルギーや希望の過ごし方など)を行います。

あとは当日9時以降に施設に向かうのみです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

横浜市の産後母子ケア事業は、かなり手厚いです。

ショートステイは退院後、すぐに開始される方もいるようです。

必ず一つの施設でなくてもいいようなので、もしやり方が合わない、日程の都合がつかないなどあれば、複数の施設を利用することも出来ます。

せっかく素敵な制度があるので、是非みなさん利用を検討してみてください。

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