臨月中盤に入った頃、毎晩夕食後あたりに激しいお腹の張りというか、子宮収縮を感じるようになりました。
今まで感じたことのない症状だったので、これは何?陣痛なの?と不安になり大慌て!
臨月の身体はとにかく重いしつらい!
赤ちゃんはもうすぐ出てくるよ。
謎の子宮収縮…一体どうしたら!?
お腹がパンパンに張り、キューキュー締め付けられるような苦しさの中、悶絶してベッドに横たわるのですが、なかなか収まりません。
半泣きで顔を歪めながら横たわる私に夫もオロオロ。
明らかに胎動とは違う子宮の動き、赤ちゃんも苦しいのか、追い打ちをかけるように胎動も激しくなります。
この時、初めてアプリの陣痛カウントを使いました。
痛みの間隔が規則的であれば、本陣痛の可能性があるからです。
不規則な痛みが数十分、いや1時間近く続いたでしょうか。
気づいたら症状は弱まり、すーっと眠りにつきました。
毎日の修行!前駆陣痛が辛い
それ以来、毎日同じ症状が続いています。
日中は自由に歩き回ることもできるし、家事やお散歩もしています。
ただ、夜決まって夕食後、苦しくて堪らなくなる瞬間が必ずやってきます。
これは、前駆陣痛と呼ばれる、本陣痛の練習のような症状なのだそうです。
前駆陣痛が来てすぐ本陣痛に繋がる人もいれば、お産まで数週間この症状が続く人もいるのだそう。
私の場合、検診ではまだ赤ちゃんは上の方にいると言われているので、38週現在ではまだ本陣痛は先になりそうな感じです。
個人差はあると思いますが、結構苦しくて辛いので、あと2週間近く続くことを考えると結構恐怖です。
横になったら治る、安静にしたら治る、というより、一定時間苦しんでようやく終わる、といった感じで毎日修行のような感覚です。
この痛み、なぜ夜に起こるのか?
私の場合、激しい症状は決まって夜でした。
妊婦アプリや知恵袋の質問でも、夜に起こると書いていた方が多かったので、気のせいではないようです。
ただ、夜に起こりやすいという医学的な記述は見つけられませんでした。
あとは夜以外でも、食後や排便時も子宮収縮を感じやすかったです。
前駆陣痛と本陣痛の違い
あまりの苦しさに、前駆陣痛なのか本陣痛なのか、わからないこともあるかと思います。
実際、私も初めて体験したときはとうとう陣痛が来たのかと思ってかなり慌てました。
両者の違いはざっくりと以下の通りです。
前駆陣痛
- 痛みの間隔はバラバラ
- 痛みの強さもバラバラ
- 我慢できるくらいの痛み
本陣痛
- 痛みの間隔が規則的
- どんどん痛みが増していく
- 我慢できないくらいの痛み
前駆陣痛か本陣痛か見極めるには、陣痛カウントが有効です。
痛みの感覚を計って、10~15分間隔など規則性があれば、本陣痛の可能性があります。
本陣痛が始まり、病院から受けた指示通りの間隔になったら(初産なら10分間隔など)、速やかに病院に連絡して入院準備をしましょう。
前駆陣痛が起きたときの対処法
あまりに毎日辛いので、何か和らげる方法や楽になる方法がないか調べてみました。
体勢を変える!
寝ていたら向きを変えたり、座ったり、立ったり、とにかく楽な姿勢を探してみましょう。
私は寝てるより身体を起こしている方が楽に感じました。
動くと消える!?
苦しいから当然横になりたくなるんですが、動いた方が収まることもあるようです。
実際、痛みの最中、少し歩いてみたり、軽くストレッチをしたところ、いつもより早く収まりました。
長い妊娠期間、お腹が張ったら休む!と言われ続けて来ましたが、正産期であれば、いつ本陣痛に繋がってもいいので、張っても普通に過ごして問題ないそうです。
ただし、多量の出血があったり、動けないほどの激しい痛みの場合は、前駆陣痛ではない或いは何かトラブルが発生している可能性があるので、不安に思ったら病院に連絡しましょう。
水分を摂取する!
水分不足になると、前駆陣痛を感じやすくなるらしいです。
ガブ飲みではなく、こまめに1日2リットル程度の水分をとるように言われました。
出産目前!ゆっくり休んでその日を迎えよう
前駆陣痛が起こるのは、身体が出産準備を始めた証拠です。
何度も子宮収縮して子宮口を柔らかくして、出産の日に備えます。
泣いても笑ってもお産はもう目前です。
本陣痛は前駆陣痛より痛いのは確かなので、休めるときは休み、睡眠時間を確保して、体力をしっかり温存して、出産の日を迎えたいと思います。
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